「琉球村」が老舗泡盛メーカーに出資、経営参画 観光施設で販路拡大へ – 沖縄タイムス



 琉球村などを運営する多幸山(沖縄県恩納村、上地敏夫代表)が、咲元酒造に出資し、経営に参画することが分かった。出資額などを決める最終調整に入っており、早ければ11月にも咲元酒造を株式会社化し、多幸山が株式を買い取る。株式の保有割合は今後詰める。多幸山が持つ観光施設などで泡盛を売り出し、販売を強化する。

多幸山が経営参画する咲元酒造=19日、那覇市首里鳥堀町
多幸山が経営参画する咲元酒造=19日、那覇市首里鳥堀町

 咲元酒造は1902年創業。「咲元」や「首里古城」といった泡盛が人気だが、若者の泡盛離れなどで売り上げが伸び悩んでいた。

 多幸山は琉球村や琉宮城蝶々園といった観光施設のほか、土産品店を県内に展開しており、咲元酒造の泡盛を取り扱うことで、売り上げの拡大につなげる。

 咲元酒造は存続し、従業員の雇用も維持する。資産評価などをして出資額を決めた上で、役員などの組織体制を固める。

 琉球村には年間110万人が訪れ、そのうち外国人観光客が4割を占める。観光客にPRし、県外にも販路を広げたい考え。

 上地代表は「100年以上の歴史を持つ咲元酒造のブランドを守り、泡盛業界の発展にも貢献したい」としている。




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