国際会議場や観光拠点施設 奈良市の県営プール跡地で起工記念式典 … – 産経ニュース



 奈良市の県営プール跡地に県が建設予定の「観光交流拠点施設」の起工記念式典が15日、同市の奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)で行われた。大規模な国際会議にも対応できる大会議室やイベント広場が整備される予定で、敷地内に併設される外資系高級ホテル「JWマリオットホテル奈良」とともに、滞在型観光の拠点施設として、平成32年春の開業を目指す。

 県営プール跡地には、約3・2ヘクタールの土地にJWマリオットホテル、観光交流拠点施設、NHK奈良放送会館の3施設が建設される計画となっている。観光交流拠点施設が今月下旬から工事に着工するのを皮切りに、2施設も順次建設が始まる予定だ。

 観光交流拠点施設は地下2階、地上2階建て。2千人収容の大会議室を備えたコンベンション施設▽イベントスペースとしても活用を見込む屋根付き屋外多目的広場▽劇場やレストランが入る観光振興施設▽400台収容の駐車場、バスターミナル-で構成される。「奈良らしさ」をコンセプトに、外壁は東大寺正倉院(校倉造り)をイメージ。内装には県産木材をふんだんに使用する。

 施設は世界遺産の平城宮跡に近いほか、東は東大寺や春日大社、西は唐招提寺や薬師寺など、市内の観光名所をつなぐ中間点に位置している。また、コンベンション施設には、これまで奈良では対応できなかった大規模な国際会議や学会の誘致を想定。併設するJWマリオットホテルとも連携し、長期滞在の宿泊客を増やしたい考えだ。

 起工記念式典で荒井正吾知事は、「観光交流、宿泊施設が一体となって開業することは、奈良の観光発展にとって心強い限り」とし、「いよいよこれから。無事に完成するまで全力を尽くしたい」と期待を込めた。




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