綾部の観光、体験で楽しんで 京都、9月に7回実施 – 京都新聞



黒谷和紙を使って製作する照明器具=綾部市観光協会提供
黒谷和紙を使って製作する照明器具=綾部市観光協会提供

 綾部市観光協会は、初めて体験型の観光プログラムを商品化し販売を始めた。京都府綾部市の観光消費額は府北部5市で最も低く、官民で観光プランの開発を進める中、先駆けとなる取り組みだ。市観光協会は「綾部ならではのプランを今後も提案したい」としている。

 「海の京都」「森の京都」で進める着地型観光の商品開発の一環で進めてきた。

 「あやべ山家観光やな体験&あやべ温泉ゆったりプラン」は由良川のやな漁を見学、アユのつかみ取りを体験し、塩焼きを食べて、あやべ温泉で昼食をとる。9月に7回実施し、小学生以上6千円。季節感のある素材に、綾部観光で人気の温泉を組み合わせた。

 「黒谷和紙を使った照明器具制作体験プログラム」は、京都工芸繊維大の協力を得て、11月12日に綾部の伝統工芸を使った照明を作る。中学生以上3千円、小学生以下2千円。同大学の久保雅義教授の研究室から提案を受けた。

 府統計によると、同市の2016年の観光消費額は7億5千万円。府北部の5市では2番目に低い福知山市(21億円)の約3分の1だ。綾部市では観光商品の開発のため、3月に住民団体が市東部地域でモニターツアーを実施、市も古道を活用した観光プランの商品化を目指す。

 綾部市観光協会は「応募状況や利用客の評価を見て、老富のシャガなども生かして新たなプランを作りたい」としている。問い合わせは市観光協会0773(42)9550。

【 2017年09月01日 17時00分 】




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