土壇場でこん身の一打=新しい比嘉、復活V-NEC軽井沢72女子ゴルフ – 時事通信



プレーオフを制し、ガッツポーズを見せる比嘉真美子=13日、長野・軽井沢72北

 土壇場で比嘉がスーパーショットを放った。プレーオフ1ホール目の18番。フェアウエーからの第2打。残り127ヤードをピッチングウエッジで40センチに付けた。パーのキム・ハヌルをあっさり振り切った。4年ぶりの優勝を飾り、「放心状態です」と目に涙をにじませた。
 2012年にプロテストに合格し、翌年2勝を挙げて賞金ランキングは8位。だが、一層の飛躍が期待された14年後半にドライバーショットを崩し始め、極度のスランプに陥った。「ティーグラウンドに立つだけで脈が速くなった」と振り返る。
 15年は賞金95位でシード権喪失。同年の夏ごろには食事がのどを通らず、1カ月で5キロやせた。ゴルフをやめたい気持ちにもなったが、周囲で見守る姉や母親の「ゴルフで死ぬわけじゃない」と励まされ、ファンの応援を支えに復活を目指した。
 苦しみを乗り越えた末の3勝目。「新しい比嘉真美子としての優勝と思いたい」。アマチュア時代から活躍し、男子の松山英樹、女子の比嘉と呼ばれた。「そうなれるように頑張りたい」。4勝目、5勝目の先に世界を見据えた。(2017/08/13-17:39) 関連ニュース

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