19万人が旅行体験 世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPO」 – asahi.com



 一日で海外・国内旅行をした気分を味わえる、世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン2017」が、東京ビッグサイトで開催された。9月24日までの4日間(一般公開2日間)で19万1500人が来場。各地域の華やかな衣装や音楽、グルメなどの紹介に加え、VR(仮想現実)を活用した体験型のコンテンツが大幅に増え、会場はさながら五感で楽しめる“バーチャル世界一周旅行”の雰囲気に包まれていた。

 全国47都道府県、世界130以上の国と地域から、観光局、旅行会社、ホテル、航空会社など1300以上の企業・団体が出展。それぞれの地域や観光地の魅力をアピールするブースでは、現地の最新情報や注目のツアーなどをPRしていた。さらに、業界関係者向けのセミナー、伝統舞踊やトークショーなどのステージ、人気グルメ企画など盛りだくさんの内容。世界各地の人々、ゆるキャラなどによる交流もあちこちで見られた。

 4回目の開催となる今年の会場で目立ったのが、VRを使った体験型のコンテンツや企画。国内外の観光地の風景やアクティビティーのほか、オーロラや雪、ウィンタースポーツ、航空機の座席などを疑似体験することができ、来場者はゴーグルを付けてコンテンツを楽しんだ。

 VRを一つのサービスとして提案したのが、近畿日本ツーリストやクラブツーリズムをグループに持つKNT-CTホールディングス。グアムで実際に行われた結婚式を、360度パノラマ映像と音声でリアルタイムで配信し、東京のブースにいる親族らと一緒に挙式の模様をシェアした。ほかにも、視覚障がい者をスタッフがサポートして会場を巡る日帰りツアー、顔認証AR機能で、バーチャル仮装を体験できる企画などを実施していた。

 香港政府観光局のブースでは、“インスタ映え”するとして若者を中心に人気が高まりつつある「オールド・タウン・セントラル」の街をクローズアップ。香港の古い歴史と現代の文化、東洋と西洋が交錯する注目のエリアで、観光やグルメのスポットが点在しており、ユニークな街並みは歩くだけでも楽しめるという。会場には、路地のウォールアートを再現した巨大なパネルが設けられ、SNSにアップする写真の撮影が疑似体験できた。

 世界各国のブースを巡るスタンプラリーで、世界一周の疑似体験イベントを企画したのが、成田国際空港のブースだ。スタンプを集めた参加者にプレゼントしたノートや、SNSに写真を投稿した特典のステッカーでは、成田が世界と日本を繋ぐことを示すロゴをアピール。担当者は「いろんなブースを回ることで、旅の魅力を見つけていただけたら。これからも観光局やエアラインの方々と連携を取りながら、成田の魅力を高めていきたい」と語った。

 全国に59のホテルやリゾートを有するHMIホテルグループは、EXPOに初出展。今年4月にリニューアルオープンした静岡県掛川市の「つま恋リゾート 彩の郷(さいのさと)」にスポットを当てた。140万平方メートルの広大な敷地では、ゴルフや乗馬などが楽しめ、温泉、チャペル、音楽関連施設も完備している。ファミリー、企業研修など国内外から幅広い客層の誘致を目指しており、10月末からは夜間のイルミネーションを開催予定。

 今回のEXPOのテーマ「見つけよう。旅の『新しいカタチ』。」に合わせて、“聖地巡礼”や産業観光といったテーマ別観光、旅行をサポートする最先端のテクノロジーに関する展示も。こだわりの旅や、近未来の旅のスタイルの提案が、来場者の注目を集めていた。

Discover Hong Kong – 香港政府観光局公式ガイドブック

成田国際空港




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