浜松の水田に巨大な「直虎ちゃん」の田んぼアート – 浜松経済新聞



 浜松・寺脇で出世法師直虎ちゃんの田んぼアートが見頃を迎えている。

 地域力向上事業の一環として町おこしをしようと7年前から始めた同企画。地域から有志を募って結成した「白脇田んぼアートの会」がJAトピア浜松の協力を得て製作する。

 同会では毎年、子どもが喜びそうな「アンパンマン」「ドラえもん」「家康くん」などのキャラクターを選び田んぼアートとして公開している。昨年はJリーグのサッカーチーム「ジュビロ磐田」のキャラクター「ジュビロくん」を描いた。今年は大河ドラマで「おんな城主 直虎」が放映されていることから、「出世法師直虎ちゃん」の田んぼアートを製作した。

 約720坪の広大な田んぼに「するがもち」「赤米」「緑米」「紫黒米」「ピンク米」の5色の違う品種の稲を使い分け、キャラクターを描く。それぞれの品種の成長を予測し、完成の時期に成長度合いがそろうように6月初旬から3回に分けて田植えを行った。田植えを行う際は、紙に起こしたキャラクター図を実際の田んぼに当てはめ、寸法を測りながら、竹の棒で印をうち田植えした。同会副会長の外波山浩司さんは「田植えの後も、草取りや虫の駆除などやらなければいけないことが多くとても大変。成長具合を合わせるために目が離せない」と話す。

 9月1日から公開が始まった「直虎ちゃん」の田んぼアート。現地には高さ約4メートルの足場を用意。足場から見下ろす形で全体像を眺めることができる。毎年楽しみにしている来場者や県外からの来場者も多く、東京から来た人もいるという。土曜・日曜には約600人が来場しているという。

 外波山さんは「田んぼアートを始めた頃はメンバーが20人いたが、高齢化に伴い現在は13人で行っている。毎年作業はとても大変だが、今年も輪郭がはっきりと出てきれいに仕上がっているのでぜひ見てもらいたい」と話す。

 見学無料。公開は9月30日までの予定。




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