養父の特産品販売へ 大阪にアンテナショップ開店 – 神戸新聞



 兵庫県養父市が全額出資する株式会社「やぶパートナーズ」がこのほど、大阪府豊中市の商店街に、養父市の特産品を販売するアンテナショップ「やぶや」をオープンさせた。同市内の若手農家が有機栽培した野菜や加工品を並べ、魅力発信と販路開拓を目指す。2018年3月31日までの毎週火曜日に営業している。

 ショップの構想は、関西在住の養父市出身者でつくる「関西養父市会」が昨年、同社に提案。同会役員の人脈などを生かして物件を確保し、今月1日に開店した。市が同社に委託する、特産品販路開拓支援事業の一環で経営している。

 豊中市中桜塚2の「桜塚商店街」内にある、木造2階建て空き店舗の1階(約3坪)を売り場にし、有機栽培したピーマン、ナス、トマトなどを販売。保存料無添加にこだわった、養父市で製造されたサンショウ加工品やみそ、しょうゆなども取り扱っている。

 店舗スタッフは生産農家や地域おこし協力隊員が務める。野菜の出荷量が減る冬場には、国家戦略特区の事業者が通年で工場生産する野菜などを売る方針だ。

 同社は「野菜の評判は良く、農家が消費者と触れ合う場にもなっている。養父市の有機野菜の味を知ってもらい、高い値段でも買ってくれる人を口コミで増やしていきたい」とする。今後の売れ行きなどを見て、18年4月以降も営業を継続するかどうかを検討する。同社TEL079・661・9001

(那谷享平)




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