新見特産「哲西栗」出荷が最盛期 小ぶりながら甘みは十分: 山陽新聞 … – 山陽新聞



旬を迎えた哲西栗を選果する組合員ら

 新見市哲西町地区の特産品「哲西栗(ぐり)」の収穫が始まり、地元農家でつくる哲西栗生産組合による出荷作業が最盛期を迎えている。同組合は「成長期の8月に雨が少なかったため、例年より実は小ぶりだが、甘みは十分」と話す。

 組合によると、哲西栗は全国的にも珍しい中国系の品種で、甘みが強く、渋皮が剥がれやすいのが特徴。1934年に同地区の住民が高知県から持ち帰って広めたといいい、現在は約40戸が出荷している。

 出荷作業は組合の選果場(哲西町上神代)で4日から始まった。組合員らが手作業で虫食いや裂果の有無などを確認し、機械で大きさをLL(1個20~25グラム、1キロ1800円)とL(同15~20グラム、同1500円)に選別。熱湯消毒後、一晩乾燥させてから箱詰めしている。

 作業は11日ごろまでで、関西や県南などに約1トンを送る見込み。人気が高く、個別注文による予約で大半が埋まっているが、若干数の注文は受け付ける。規格外は焼き栗や焼酎にして販売する。

 同組合は現在、哲西栗を使ったプリンを開発中で、市内の産業を一堂にPRするイベント「産業フェア」(11月18日)でお披露目する予定。浅井郁三組合長(71)=新見市=は「毎年楽しみに待ってくれているファンに地域の旬の味を届けたい」と意気込んでいる。問い合わせは哲西栗生産組合(0867―94―2042)。




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