岩手県産りんご 台湾への輸出が7年ぶり再開 – NHK



東京電力福島第一原子力発電所の事故による風評被害などで中断していた岩手県産のりんごの台湾へ輸出が7年ぶりに再開し、台北のデパートで本格的な販売が始まりました。

岩手県産のりんごは、10年前から台湾に輸出されていましたが、東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと買い控えが広がったことに加え、台湾で残留農薬の検査が厳格化され、輸出は中断していました。

こうした中、厳しい検査をクリアできるようになったことなどから、7年ぶりの輸出の再開が決まり、台北市内にあるデパートで15日から3日間、「岩手りんごフェア」として本格的な販売が始まりました。

売り場に「紅ロマン」や「さんさ」など4種類のりんごが並べられ、買い物客は試食をしながら販売員から岩手県産りんごの特徴について説明を受けていました。

価格は、1玉当たり日本円で510円ほどで、台湾のりんごのおよそ3倍ですが、8玉入った箱詰め商品を買う客の姿も見られました。

60代の買い物客の女性は「父親が日本のりんごが好きで1箱買いました。新鮮で味も濃厚でした」と話していました。岩手県産のりんごを輸入した台湾の商社の担当者は、「震災からだいぶたったので、輸入面で大きな影響はない。今回輸入したりんごは品質が非常によく農薬も問題ないので、台湾の消費者に安心して買ってもらえると思う」と話していました。


こんな記事もよく読まれています





コメントを残す