食品流通効率化へ改革=農家の所得向上へ-卸売市場法見直し・政府与党 – 時事通信



 政府・与党は、食品流通の効率化に向け、青果物や魚などを売買する卸売市場の運営ルールを定めた卸売市場法の改正を検討している。昨年11月にまとめた農業改革方針に基づき、流通構造を合理化し農家らの所得向上につなげるのが狙い。消費者の利益になる規制撤廃も視野に入れ、年内に見直し案をまとめる方針だ。
 市場では卸売業者が生産者・出荷業者から食品を買い入れ、競りなどを通じて仲卸業者が仕入れ、小売業者に販売している。卸売市場法は卸売業者と仲卸業者の役割を細かく規定しているが、これを見直すことで、仲卸業者が生産者から買い入れたり、卸売業者が小売業者に販売したりできるよう検討する。
 卸売業者が正当な理由なく農協などからの販売引き受けを拒む「受託拒否」の禁止や、生産者に対する「差別的取り扱いの禁止」の見直しも焦点。卸売業者の一部には経営の自由度が上がると歓迎する声がある一方、生産者は「豊作時でも確実に商品を引き取ってもらえるルールだ」と規制の存続を訴えている。(2017/11/14-20:41) 関連ニュース

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