薬草チョロギの菓子や甘酒人気 京都で販売、レストランも – 京都新聞



人気を集めているチョロギの加工品を手にとる森さん(亀岡市宮前町)
人気を集めているチョロギの加工品を手にとる森さん(亀岡市宮前町)

 京都府亀岡市宮前町のNPO法人「チョロギ村」が、地域の特産化を目指している薬草チョロギの加工品販売が軌道に乗ってきた。マウス実験では認知症予防に効果があったといい、市内を中心に人気を集めている。12月には同町の「森のステーションかめおか」にチョロギを使った薬膳料理などを提供するレストランを開き、さらなる認知度の向上につなげる。

 チョロギは中国原産の多年草で、巻き貝に似た地下茎が食用になる。医薬品会社に勤めていた同町の森隆治さん(66)が3年前から地域に呼び掛けてチョロギの栽培を始め、昨年に同NPO法人を設立した。

 チョロギは現在、同町を中心とする約60戸の農家が育てており、年間生産量は約1トンに上る。チョロギ村が全量を買い取り、11月から翌年2月の収穫期に市内の朝市に出しているほか、地元企業と連携して甘酒やあられ、クッキーなど約10種類の商品に加工して販売している。12月には「京都亀岡産」と銘打った梅酢漬けの販売が近畿と中国、四国の生活協同組合で始まる。

 薬膳料理のレストランは、より多くの人にチョロギの魅力を知ってもらうために森のステーションかめおかの2階に設ける。チョロギ村の発信拠点として、PRブースも設置する計画という。

 森さんは「チョロギのブランド化は順調に進んでいる。レストランの開店をきっかけに市内外の多くの人にチョロギを味わってほしい」と話す。

【 2017年09月11日 12時01分 】

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