<夕張交通再編案>バス転換地域の足確保 デマンド、タクシー補助も – 北海道新聞



 【夕張】夕張市は8日、JR石勝線夕張支線(新夕張―夕張、16・1キロ)の廃止後、市内を南北に貫く「南北軸幹線」での1日10往復のバス運行確保を柱とする交通再編案を明らかにした。鈴木直道市長が「攻めの廃線」として廃止をJR北海道に提案して1年。市は、幹線以外の支線では、予約が必要なデマンド交通など地域住民の協力も仰ぎ、暮らしの足を確保する考えだ。

 市は、JR北海道と夕張支線廃止について合意した昨年8月中旬以降、同社から社員派遣も受け、代替交通網を検討してきた。乗客が少ない支線はバス事業者の廃止方針も見据え、バス以外の交通手段を組み合わせて補う。

 予約に応じ、自宅と決められた停留所間でワゴン車を運行するデマンド交通は、今春導入した南部地区に加え、10月に真谷地地区にも拡大する。料金は一律200円。

 両地区より公共交通利用者が少ないとみられる楓・登川、十三里・滝ノ上の両地区ではタクシー料金の補助制度を導入する。利用区間や時間などに制限はあるが、自己負担分300円を超える料金は市が補助する。市によると、支線沿線の自治会役員などにはこうした方針を説明し、おおむね理解を得られたという。




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