下田のウェブメディアが動画「下田サイファー」 地元の魅力、ラップで配信 – 伊豆経済新聞



下田のウェブメディアが動画「下田サイファー」 地元の魅力、ラップで配信

人生初のラップに挑戦した藤原事務局長(左)と向原さん

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 下田市を中心としたウェブメディア「下田新聞」(下田市外ヶ岡)が、動画コーナー「下田サイファー」を8月28日に開始し、話題を集めている。

 下田新聞は下田の魅力を発見し、下田に訪れる交流人口を増やす目的で2017年5月に配信を開始。現在はイベントのリポートや飲食店のインタビューなどを中心に下田の魅力を紹介している。

 同サイトの管理人である向原一平さんは、東京で大手広告代理店に勤めた後、同市の地域おこし協力隊にこの4月に就任。きっかけについて向原さんは「代理店の仕事で下田市に携わることがあり、魅力に引かれ移住した」と話し、下田について「自然も観光も魅力のある土地。何よりも温かい人々に囲まれているところが素晴らしい」と話す。

 「サイファー」とは、ヒップホップ用語で、輪になって複数の人々が即興のラップ(フリースタイル)で行うもの。基本的にはラジカセやスマートフォンで音を流しながら、お互いラップ形式で表現をしていくもの。様式などなく、アドリブで展開されていく。

 動画コーナーでは、このサイファーのスタイルを踏襲し、自身の店舗や人々などの魅力をラップで紹介していく。現在まで4本ほどの動画が公開されていて、バーテンダーやテレビ局のスタッフ、向原さん自身も出演している。下田新聞内の動画コーナーとして発表するだけでなく、地元ケーブルテレビのミニコーナーとしても発表を続けている。

 向原さんは「下田に越してきたときに、多くの人が集まる場所が少ないと感じた。多くの世代・職業が存在するが、その垣根を越えた集まる場所として、サイファーを採用した。最初はラップというと拒絶する人もいたが、自身が実際に行ってみると『自分もやってみたい』という声もあり、とてもうれしい反応があった」と話す。

 今回出演した下田市観光協会の藤原徹佳事務局長は「最初は何のことかさっぱり分からなかったが、実際にやってみるととても楽しい。新しいアプローチで下田の魅力を伝えることは、とても魅力的。若い世代を中心に今後もこの流れが広がっていければ」と話す。

 今後について向原さんは「動画コーナーで紹介するだけでなく、この輪を広げていき下田で実際にイベントを行っていきたい。それをきっかけに、ヒップホップのミュージシャンなどが注目し、集まる下田になってもらえれば」とも。

 動画は下田新聞のフェイスブックページで更新中。




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