商店街“動物”見っけ – 読売新聞



 壁から首を伸ばすキリンや店内にたたずむ胴長のシマウマ――。ユニークな動物のオブジェを探して商店街を巡るスタンプラリー「動物GO!さかいで商店街でかくれんぼ」が坂出市内で開催されている。スタンプをためると、抽選で景品も当たり、関係者らは「一人でも多くの人に商店街へ足を運んでもらい、にぎわいにつなげたい」と期待する。(岸田藍)

 

 ◇坂出でスタンプラリー

 ◇22か所設置 「わくわく感 楽しんで」

 市中心部からの人口流出などにより、坂出市内の商店街は近年、衰退が著しく、坂出港町商店街振興組合が話題性のあるイベントで集客につなげようと、スタンプラリーを企画した。

 市内の大黒通り、本町中央、本通り、元町名店街の4商店街も賛同し、計5商店街の22か所に動物のオブジェを設置した。店内や店先、空き店舗のウィンドーなど、コミカルな表情の動物たちが不意にお目見えする。

 オブジェは市内在住の造形作家、岡山富男さん(65)の作品。壁から首を出す高さ約4メートルの親キリンとそれを見上げる子供キリンや、店内で空中ブランコに興じるブタなど遊び心のあるものばかり。岡山さんは「ふとした場所に今にも動き出しそうな動物たちがいる。わくわく感を楽しんでほしい」と話す。

 ラリーの参加者は、市観光協会か指定の5店舗でカードを入手し、動物が置かれている店でスタンプをもらう。10個以上集めて、カードに名前、連絡先等を記入し、回収ボックスへ投函とうかんする。22か所全て発見した人から抽選で1人に岡山さんの作品を贈呈、10個以上でTシャツなどが抽選で当たる。

 坂出港町商店街の河井利夫代表理事(67)は「店員と買い物客が会話を楽しむきっかけになる。お気に入りの店も見つけてほしい」と話し、オブジェを設置している化粧品店の従業員岡本孝子さん(54)は「お客さんのウケはいい。閑散とした商店街に人の波を呼び込んで」と期待している。

 イベントは12月10日まで。問い合わせは、同商店街の河井さん(090・6284・7225)。




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