「高崎オーパ」が開業 商都の駅前に新たな魅力 – 上毛新聞ニュース



「高崎オーパ」が開業 商都の駅前に新たな魅力 

更新日時:2017年10月14日(土) AM 06:00



 最新のファッションや雑貨、食など約160店舗が入る北関東最大級の大型商業施設「高崎オーパ」が13日、JR高崎駅西口に開業した。あいにくの雨にもかかわらず、午前10時の開店前後には約3000人が行列をつくり、商都・高崎の新たなシンボルの誕生を見守った。
 オープニングセレモニーでは、運営するイオングループのOPA(千葉市)の奥田晴彦社長が「中心市街地活性化への責任を全うし、高崎のランドマークを目指す」とあいさつした。富岡賢治市長は「来店者が市内の商店街にも流れるようにしたい」と意気込んだ。関係者はテープカットで開店を祝った。

◎前夜から開店待ちの客も
 北関東初出店のアパレルや雑貨、地域色を出した飲食をそろえた大型商業施設「高崎オーパ」がオープンした13日、雨の中、約3000人が開店待ちの行列をつくるなど終日にぎわった。駐車場不足による深刻な交通渋滞の発生が懸念されたが、目立ったトラブルはなかった。

■「一生の記念に」
 「夜は寒かったが、一生の記念になると思って並んだ」と行列の先頭にいた星田孝成さん(45)=高崎市。新ランドマークへの期待感から、前日の午後10時に並んだという。

 午前10時の開店直後に入り口付近のアパレル店やカフェは満員に。チョコレート店に並んでいた池田奈穂さん(29)=太田市=は「有名店が県内にできてうれしい。他の大型商業施設よりもスタイリッシュ」と笑顔。群馬パース大1年の女子学生(19)は「フロアが広すぎず、エスカレーターで移動できるので食もファッションも楽しみやすい」と満足そうだった。

■地元商店も誘客
 巨大施設の開業を、近隣の大型店や地元商店も注目した。ペデストリアンデッキでオーパとつながった高崎高島屋や高崎モントレーはグッズ引換券の配布や抽選会を開き、オーパからの誘客を図った。

 「最新の施設のおかげで、高校生や大学生が駅前に戻ってくるのは大歓迎」と大手前慈光通り商店街組合の清水謙一組合長(65)。「あとは商店が各自努力して、オーパの外にもいい店があると言われるようにならなければ」と気を引き締める。テープカットに参加した東二条通り商店街チームハナハナストリートの岡田恵子会長(59)も、顧客を取られると不安がる声もあるとした上で、「自分の店を見直すいいチャンスとして捉えたい」と前向きに話した。

■渋滞目立たず
 市や高崎署は交通対策本部を設置して交通の混乱に備えたが、この日は目立った渋滞は発生しなかった。提携駐車場の中には満車になったところがあったが一時的だった。

 駐車場「平和パーク旭町」の担当者は「普段よりもだいぶ利用者が多く、滞留時間も長い」と喜び、オーパに最も近い立体駐車場「ココ・ウエスト」の担当者は「週末はもっと忙しくなってほしい」と期待した。

 高崎オーパの山岡浩館長は「週末は5~9万人の来店者を見込んでいる。渋滞対策は市や警察と連携し、ここまでやったのか、というところまでやりたい」と意気込んだ。

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雨天の中、訪れた人たちが列をつくる高崎オーパ=13日午前

 

買い物客であふれる高崎オーパ


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