築110年の旧駅舎を曳家で移動=堺市〔地域〕 – 時事通信



 今年で築後110年となる南海電鉄浜寺公園駅の旧駅舎(堺市西区)を移動させる「曳家工事」が行われた。旧駅舎を解体せずに基礎部分から切り離し、ジャッキで持ち上げてレールに載せ、「コロ」と呼ばれる鉄の棒を回転させながら、ゆっくり移動させた。
 1907年に完成した旧駅舎は木造で、国の登録有形文化財に指定されている。洋風のモダンな雰囲気から人気が高かったが、老朽化のため昨年使用を停止。現在は仮駅舎で乗降客を扱っている。
 駅周辺の高架化事業に伴い、曳家工事が決まった。曳家は、主に文化財や古民家の保存などに使われる技法。旧駅舎は3回に分けて南西方向に計約30メートル移動させ、ギャラリーなどとして使った後、2028年から新駅舎のエントランスとして活用する予定。(2017/12/08-10:21)

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