地域の宝 秩父の魅力発見 希少植物、古文書など児童見学 – 東京新聞



岩田さん(左)から古文書の説明を受ける児童ら=秩父市で

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 秩父市立久那小学校の三年生児童九人が二十五日、地区の裏山に咲く希少植物ステゴビルや古民家に眠る古文書などを見学した。ふだん目にすることの少ない地域の“宝”と向き合うことで、まちの魅力を再確認していた。
 児童は、裏山を所有する岩田昭さん(70)の案内でステゴビルの群生地を訪問。指先大の白い花を見つめながら、生育の様子をスケッチした。県内で二カ所しか確認されておらず、県の天然記念物に指定されていると説明を受けると、「いつごろ見つかったの」「誰かが育てているの」などと活発に質問した。
 岩田さん宅では、江戸時代の博物学者平賀源内が描いたとされる奥秩父の地図や、江戸中期の武士で「忠臣蔵」で知られる大石内蔵助が書したといわれる古文書などを見学し、岩田さんに由来や言い伝えなどの説明を受けた。
 福島岳晄(たけあき)君(9つ)は「ステゴビルが思ったより小さくてかわいかった。説明を聞かなかったら、見過ごしてしまいそうだった」と感想を口にした。 (出来田敬司)

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