若手起業家が人脈構築へ 浜松で交流イベント開始 – @S[アットエス] by 静岡新聞



初の交流会で起業家を生む機運づくりへの思いを語った起業家ら=12日、浜松市中区

 起業家を支援する地域づくりに起業家自らが取り組もうと、浜松市の異業種の起業家5人が12日夜、若手起業家らが意見を交わす交流イベント「ハママツ・ベンチャー・トライブ(HVT)」を市内で始めた。数カ月に1度開催し、起業を志す人や支援者が情報交換や人脈を築く浜松独自の「ベンチャーコミュニティー」の構築を目指す。
 HVTは、ベンチャー企業誘致を目指す浜松市主催の起業家交流会で知り合ったITベンチャーのノキオ(東区)、外食産業のこころ(中区)、光学機器製造のパイフォトニクス(東区)、ソフトウエア開発のリンクウィズ(中区)、スプライザ(同)の代表者が企画した。
 世界的ベンチャー企業が集う米シリコンバレーや都内では、起業家のコミュニティーが形成され、日夜の交流から新たな事業が生まれているという。浜松でも起業家のネットワークを構築し、起業家を育む土壌をつくる。
 12日の初回は浜松市に加え、静岡市、沼津市内の若手起業家ら5人が事業を紹介し、鈴木康友市長をはじめ来場者約60人と意見を交わした。今後も毎回、5社が招待した起業家らが事業や将来展望などを発表し、来場者と意見交換する中で事業内容や手法を磨き、経営課題解決のヒントなどを得る。
 発起人でノキオの小川健三社長は「行政や支援機関に頼らず、起業家自らが成長に必要な人を集め、発信していかなければならない。浜松がベンチャーで盛り上がり、起業家を小中学生の憧れの存在にしたい」と話した。




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