今年も豊作 石部の棚田 – 読売新聞



 駿河湾を望む、松崎町石部の「石部の棚田」で7日、収穫祭が行われ、県内外の棚田オーナーら約400人が稲刈りなどの農作業に汗を流した。

 石部地区には、山を切り開いて造った棚田があり、昭和30年代には約10ヘクタールがあったが、その後、後継者不足などから原野と化していた。地元では、1999年から棚田の復田、保全活動が始まった。復活した4・2ヘクタールのうち、1・6ヘクタールを使った県内初の「棚田オーナー制度」を2002年から導入し、都市住民との交流を進めている。

 この日は快晴となり、参加者たちは、額に浮かぶ汗をぬぐいながら、黄金色に輝く稲穂の根元を鎌で刈ったり、稲を束ねて「はさ掛け」にしたりした。稲刈りは8日も行われる。

 石部地区棚田保全推進委員会の松本昭雄さん(78)は、「今年は水不足で苦労したが、穂はずっしり重く、豊作に近い」と話した。




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