湯布院に小石原ギャラリー、東峰村出身の男性が開店「古里に貢献したい」 – 西日本新聞



小石原焼のアンテナショップ「ギャラリー田園」をオープンさせた高倉健二さん=大分県由布市小石原焼のアンテナショップ「ギャラリー田園」をオープンさせた高倉健二さん=大分県由布市写真を見る
 九州豪雨で被災した福岡県東峰村の伝統工芸「小石原焼」の窯元を支援しようと、村在住で元団体職員の高倉健二さん(54)が、大分県由布市湯布院町に小石原焼のアンテナショップ「ギャラリー田園」をオープンさせた。大小の皿や茶わんなど約300点を展示。「質実剛健で飽きの来ない小石原焼の美しさを知ってもらう機会にしたい」と期待する。

 高倉さんの自宅は豪雨による濁流で全壊。「窯元の多くも被災した。村へのアクセスもまだ復旧の途上。観光客も戻ってきていない」と言う。そうした中、地元商工会での勤務経験もある高倉さんは、村にとっての小石原焼の重要性を熟知。「浮沈は村の将来に直結する」と現状に危機感を抱き、継続的な販路として、ギャラリーの開店を思い立ったという。

 国内外の富裕層も足を運ぶ湯布院。「全国的な知名度を向上させ、少しでも古里に貢献したい」と高倉さん。小石原焼陶器協同組合の柳瀬真一理事長(62)は「多くの窯元が復興へ苦慮する中、販路確保の点でもありがたい」と話す。水曜定休だが、11月まで無休。田園=090(9790)0493。

=2017/10/12付 西日本新聞夕刊=

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