首都圏営業拠点「三重テラス」経済効果は数十億円規模



三重テラス、経済効果は数十億円規模

 二〇一三年九月にオープンした首都圏営業拠点「三重テラス」(東京・日本橋)の昨年末までの経済効果は数十億円規模で、投資額の七億七千万円を大幅に上回る試算が出ていることが分かった。入居するビルは一七年度末に契約更新を迎えるが、県は一八年度以降も運営を継続する方針を、十日の県議会常任委員会に報告する。

 経済効果は、県の依頼を受け、ブランド総合研究所(東京)が実施した。

 三重テラスの物販コーナーの売り上げに加え、首都圏から県内への誘客効果や、県産品の販路拡大の状況などを踏まえて試算。「オープン四年に満たない状況で、十分に高い効果を達成している」と判断した。

 県首都圏本部営業課によると、三重テラスの売り上げの3%をバックマージンとして県に納入する仕組みで、毎年二億円程度が県に納付されている。一八年度以降のバックマージンの比率や、ビルの賃貸料、契約年数は四月以降に検討する。

 自治体のアンテナショップの支援に取り組む一般社団法人地域活性化センター(東京)の畠田千鶴広報室長は「アンテナショップの経営は、好調な流れだが、三重テラスは特に順調と言える」と評価。「物販に加え、県産品のプロモーションや、商品の陳列などの内装にいち早く取り組んだ点が奏功したのではないか」と分析する。

 鈴木英敬知事は二月二十三日の定例会見で「東京五輪、パラ五輪で首都圏に注目が集まる時期に、あえてやめることはない」と述べ、継続に意欲を見せていた。

東京都中央区日本橋室町2−4−1

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