返礼高額品を中止 ふるさと納税で佐世保市 調達額も引き下げ [長崎県] – 西日本新聞



 ふるさと納税の寄付額が県トップの佐世保市は総務省の通知を受け、10月1日からふるさと納税の返礼品として高額品の取り扱いを中止する。返礼品の調達額も寄付額の3割以下に引き下げる。

 中止するのは輸入品のシルクロード絨毯(じゅうたん)(最高110万円)など5点。市の寄付額に対する返礼品調達額の割合は平均38%で、今後、返礼品の交換に使うポイントの換算割合を下げるなどして3割以下に抑える。

 ふるさと納税は、個人が自分で選んだ自治体に寄付をすると、2千円を除いた金額が住民税や所得税から控除される制度。返礼品としてブランド肉など地域の特産品に加えて換金性の高い家電商品、金券など競争の過熱が問題視されていた。このため総務省は4月に寄付額上位の自治体や調達額が高い自治体に対し、個別に見直しを求めていた。

 市は2015年度に26億4760万円(全国6位)の寄付を集め、16年度は同15位の26億1500万円。ふるさと納税推進課は「寄付額が減るのは予想されるが、いろいろな返礼品を開発して佐世保を全国にPRしたい」と話している。

=2017/09/15付 西日本新聞朝刊=




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